公明党 創価学会と50年の軌跡 (中公新書) [ 薬師寺克行 ]
創価学会と50年の軌跡 中公新書 薬師寺克行 中央公論新社コウメイトウ ヤクシジ,カツユキ 発行年月:2016年04月 予約締切日:2016年04月18日 ページ数:274p サイズ:新書 ISBN:9784121023704 薬師寺克行(ヤクシジカツユキ) 1955(昭和30)年岡山県生まれ。
79年東京大学文学部卒業、朝日新聞社入社。
主に政治部で国内政治や日本外交を担当。
論説委員、月刊誌『論座』編集長、政治部長、編集委員などを経て、2011年に退社し東洋大学社会学部教授。
専門は現代政治論、政治過程論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 五〇年目の苦悶/第1章 嫌われた新興宗教ー敗戦〜一九五〇年代/第2章 結党ー創価学会の政界進出/第3章 言論出版妨害事件ー一九七〇年という転機/第4章 中国への熱い思いと日米安保体制/第5章 共産党、そして自民党への接近ー権力を追い求めて/第6章 非自民連立政権、新進党の失敗ー一九八九〜九七年/第7章 現代の宗教戦争ー公明党・創価学会への陰湿な追及/第8章 自自公から自公連立政権ー一九九七〜九九年/第9章 タカ派の台頭、後退する主張ー自公連立の変容/第10章 特殊な「選挙協力」連立政権ー二〇〇九年〜/終章 内部構造と未来ー変質する基盤、創価学会との距離 国政選挙で常に700万票以上を獲得、強固な政治勢力である公明党。
結党当初は、仏法民主主義など独自の主張をしたが、言論出版妨害事件を契機に方向転換する。
1990年代には非自民連立政権、反自民の新進党にも参加した。
だが99年に自民党の連立政権に参画。
以後、右傾化を強める自民党に反発しつつも、歩みを一にする。
本書は、巨大な支持母体・創価学会を背景に持つ特異な政党の軌跡を辿り、その構造にメスを入れる。
本 人文・思想・社会 政治 新書 人文・思想・社会
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